生まれて初めて観た映画は何ですか? マラソン大会の景品が届く

 「第13回 吉川なまずの里マラソン」に出場したら、くじに当たり、景品をもらえることになったと以前このブログで書いた。今日、それが届きました。「よしかわなまず特産品の詰め合わせ」(写真)。さっそく、なまずの粉末を入れたなまずせんべいを食べてみたら、けっこういけますね。


 それはさておき先週、TBSラジオの「森本毅郎の『映画の話をしようじゃないか!』」というスペシャル番組にコメンテーターとして出演した。リスナーが選んだベスト100の映画について司会の森本毅郎さん、コメンテーターの小沢遼子さんと僕、ゲストの山田洋次監督、滝田洋二郎監督らで語るという3時間半のマラソン番組で、あんな長丁場は初めてだったけれど、あっという間に時間がたってしまった。

 たぶん「生まれて初めて観た映画」とか「映画とデートの思い出」とか、自分たちの人生にそくして映画を語ったからだろうと思う。ちなみに僕が生まれて初めてみた映画は忍者が怪獣を操って戦う「怪竜大決戦」。松方弘樹が主人公を、大友柳太朗が敵役を演じていた。子供心に怪獣が安っぽいなと感じたのを覚えている。

 続いて観たのが「小さい逃亡者」。10歳の少年が父に会うためソ連まで密航するという日ソ合作映画で、面白かったですね。あとで知ったのだけれど、日本側監督が衣笠貞之助、撮影が宮川一夫というそうそうたるスタッフの作品だった。

 それから「森本毅郎の『映画の話をしようじゃないか!』」のリスナーが選んだ映画ベストテンは以下の通りでした。
 1位  ローマの休日 (114票)
 2位  風と共に去りぬ (103票)
 3位  ALWAYS 三丁目の夕日 (72票)
 4位  太陽がいっぱい (68票)
 5位  タイタニック (65票)
 6位  砂の器 (63票)
 7位  エデンの東 (61票)
 8位  男はつらいよ・シリーズ (58票)
 9位  大脱走 (55票)
 10位  ショーシャンクの空に (53票)

 ローマの休日は僕も好きです。グレゴリー・ペック演じる主人公が新聞記者だからだろうと思いますが、新聞記者や雑誌記者にはこの映画を好きな人が多いんですよね。