あらためまして、よろしくお願いします ランニングで楽にダイエットするには
皆さん、こんにちは。ようこそいらっしゃいました。渋谷和宏です。あらためまして、よろしくお願いいたします。
アソシエのウェブサイト、アソシエ・オンラインに連載していた「日々平安」にも書いたとおり、今日――3月24日月曜日をもってアソシエ・オンラインでの「日々平安」の連載は終了し、このブログで僕個人の日記を再スタートすることになりました。
「日々平安」は振り返れば約7年間の連載でした。第1回はアソシエを創刊した2002年春、当初は2週間に1回、2005年以降は週1回のペースでせっせと書き続けてきました。その間、多くの人たちが失敗するだろうと冷ややかに見ていたアソシエは世の中に受け入れられ、新米の編集長だった僕自身も痛い目に遭いながら貴重な体験を積み重ねていきました。その意味で「日々平安」は僕の人生でとりわけ濃かった7年間の記録です。いつか最初から最後まで読み返してみたいですね。
それほど長きにわたる連載を終えた理由は、これもアソシエ・オンラインの「日々平安」に書いた通り、一つにはアソシエ・オンラインのリニューアルまでのつなぎの役割を終えたからです。本音を言えば昨年末、僕がアソシエ編集長を卒業したのと同時に終了した方がきりが良かったと思います。しかし、アソシエ・オンラインは4月にリニューアルを控えていて、それまでは、それなりに読まれているコンテンツを外すわけにはいかないという編集部サイドの判断もあって3月末まで延長することになったのです（嬉しいことに「日々平安」は多くの方々にお読みいただいておりました）。
でも、本当を言うと、理由はそれだけではありません。もう一つ、僕自身の心境の変化もありました。アソシエを卒業して以来、僕は日一日と新たな可能性を掘り下げてみたい気持ちを強めています（具体的にはおいおいこのブログで書いていきたいと思います）。
これからの道のりにはきっといろんな出来事が待っているでしょうし、新たな体験を通して僕の胸にはさまざまな想いが去来すると思います。そんな個人的な出来事や思いを伝えるメディアとしては、個人的なブログに勝るものはないでしょう。少なくとも公式ホームページは適当ではないと思ったのです。
というわけですので今日以降、この“新”日々平安では、より等身大の情報を、これまで以上にていねいに綴っていきたいと思っています。そして、それらが皆さんの仕事や生活のお役に立てたら、なにがしかのヒントや勇気を与えられたら、こんな嬉しいことはありません。
あ、もちろん会社の仕事は片手でやろう、などと考えているわけでありません。これまで以上に力を入れます。もちろんですとも。
3月23日（日）
――というブログのための文章を書いた後、ビジネス書を執筆していたら、3月末に刊行予定の小説の見本が出版社から届く。いずれぜひ詳しく紹介したいと思います。
午後、約10kmのランニングに出る。昨日、約14kmの追い込み走をしたので今日は体が重く、アスファルトの道路にズブズブとめりこむような錯覚にとらわれてしまう。でも温かくて気持ちいいですね。手袋をしていないと手がかじかんでしまった1カ月前とは大きな違いである。
ところで、最近あちこちで走っていることを公言しているためか、会う人ごとに「ランニングでダイエットできますか」とか「（できるのであれば）私も走りたいのですが、続ける秘訣はありますか」と質問されるようになった。
この場を借りてお答えします。僕自身の経験から言うと、ランニングはダイエットにかなり効果的だと思います（僕自身は昨年10月からの5カ月でさらに4kgほど痩せました）。そして、ランニングを続ける秘訣は以下の通りです。
１、とにかく走ってみる
人の脳は行動しないとやる気がでない性質を持っているそうです。なのでとにかく走り出すこと。あれこれ考えず外に飛び出すこと。逆にあれこれ考えていると、なかなか走る気持ちになれない。だって暑い、寒い、風が強い、雨模様だ、日差しが強すぎる、満腹だ、空腹だ、疲れている、眠い、時間がないなどなど、走らない理由には事欠かないですからね。
２、ゆっくり走る
走り出したら自分のペースでゆっくり走ること。まずは20分、できれば30分を目標に。初めのうちはもっと走りたいな、という気持ちが残っているうちにやめるのがこつ。
（上の写真は再び本格的に走り始めた昨年10月中旬の僕です。まだいくらかふっくらとしていますね。それに疲れてアゴが上がっています）
３、週３回走る
週1回10kmを走るより、3kmずつ週3回にわけて走る方が効果が大きい。それを実践するこつは走る時間帯を決めないこと。朝でも昼でも夜でも、時間に余裕があるときに走るを心がける。
これをまずは1カ月続けてみたらいいと思います。もちろん2日しか走れない週があっても全然かまいません。ポイントは続けること。食事量をまったく減らさなくても２〜３カ月たつうちに間違いなく目に見えて痩せていくはずです。
頑張ってください。
